「遠隔医療分野へのICT利活用最新事情」開催
医療分野へのICT利活用が叫ばれている昨今ですが、中でも「通信技術」を有効活用して、遠隔で診断したり、助言を行うのが「遠隔医療」です。私は、この遠隔医療の分野に携帯電話を活用できないかと、2004年ごろから試行錯誤してきました(徳島大学における研究テーマとして)。
ところが遠隔医療というのは、人の命に関わることもあり、また医師法というICT以前から施行されている法律ありで、なかなか壁が大きいのです。遠隔医療の普及は、山間部や離島など、医療インフラの整わない地域における、安心できる生活の確保に大変重要なものなのです。さらに昨今では、「ライフログ」というキーワードがたびたび出て来るほど、携帯電話などを使って個人の生体情報を取得して活用できないかと模索する動きも多くなってきました。しかしながら、医療側で求められていることと、情報通信側で作ってみたいシステムとでは、どうも行き違いや情報不足が多く、結果的に良いシステムが出来ていないという現状にあります。
そこで、以下のような、広く情報通信技術関係者に遠隔医療の実際を理解していただくための講演会を企画いたしました。
遠隔医療の概念や医師法とのからみを、東員病院院長の村瀬澄夫先生(元信州大学医学部教授)より、沖縄の離島における遠隔医療を行政側の立場でサポートしてこられたご経験を地域医療振興協会理事の崎原永作先生より、そして離島の遠隔医療の実際を琉球大学医学部教授の久木田一朗先生にお話いただきます。さらに宮古島の「ん診療所」とも中継を行う予定です。そして、遠隔医療を考えてく上で、セキュリティはどうなのか、その他どんな課題があるかなどを、東京電機大学教授の安田浩先生(東京大学名誉教授/元NTT情報通信研究所所長)を交え、パネルディスカッションいたします。(超豪華メンバーです…)
主催はブロードバンド推進協議会、さらに全国地域情報化推進協会のご協賛と、総務省、日本遠隔医療学会のご後援もいただけました。ということで、「通信と医療」というキーワードにビビッと来た皆様は、ぜひご来場ください。参加無料です(定員になり次第閉め切りますのでお早めに)。
<ご案内>
BBA特別セミナー「遠隔医療分野へのICT利活用最新事情」
~情報通信関係者、医療従事者の相互交流・理解により、医療分野のICT化促進に貢献~
<開催概要>
■日時:2010年1月22日(金)15:00開始(14:45開場)
■会場:ホテルオークラ
東京都港区虎ノ門2-10-4
■主催:一般社団法人ブロードバンド推進協議会
■協賛:財団法人全国地域情報化推進協会
■後援:総務省、日本遠隔医療学会、沖縄遠隔医療推進協議会、
社団法人地域医療振興協会 沖縄地域医療支援センター
■定員:100名
■参加費:無料
■対象:通信・情報関係者、医療従事者、自治体関係者
<プログラム>
14:30 受付開始
15:00 開始
15:05 基調講演:遠隔医療の概念とこれからの遠隔医療について
東員病院・認知症疾患医療センター 院長
前 日本遠隔医療学会会長
三重大学客員教授/前 信州大学教授
村瀬 澄夫氏
15:40 基調講演:沖縄県における離島医療支援の取り組み
公益社団法人地域医療振興協会 理事
沖縄地域医療支援センター センター長
崎原 永作氏
16:20 基調講演:デジタルデバイド地域での遠隔映像診断の可能性と
離島における取り組み
琉球大学医学部救命救急医学分野 教授
沖縄遠隔医療推進協議会 副代表幹事
久木田 一朗氏
医療法人たぶの木 うむやすみゃあす・ん診療所 院長
竹井 太氏(宮古島より中継で参加)
17:00 休 憩
17:10 パネルディスカッション:
テーマ:遠隔医療分野に利活用できる最新ICTとセキュリティ、課題と展望
モデレータ:医療法人康誠会 東員病院院長 村瀬 澄夫氏
登壇者:東京電機大学教授/東京大学名誉教授 安田 浩氏
公益社団法人地域医療振興協会 理事 崎原 永作氏
琉球大学医学部救命救急医学分野 教授 久木田 一朗氏
18:00 終了
Posted by 木暮祐一 日記・コラム・つぶやき | Permalink | トラックバック (1)








