2010/01/05

「遠隔医療分野へのICT利活用最新事情」開催

 医療分野へのICT利活用が叫ばれている昨今ですが、中でも「通信技術」を有効活用して、遠隔で診断したり、助言を行うのが「遠隔医療」です。私は、この遠隔医療の分野に携帯電話を活用できないかと、2004年ごろから試行錯誤してきました(徳島大学における研究テーマとして)。
 ところが遠隔医療というのは、人の命に関わることもあり、また医師法というICT以前から施行されている法律ありで、なかなか壁が大きいのです。遠隔医療の普及は、山間部や離島など、医療インフラの整わない地域における、安心できる生活の確保に大変重要なものなのです。さらに昨今では、「ライフログ」というキーワードがたびたび出て来るほど、携帯電話などを使って個人の生体情報を取得して活用できないかと模索する動きも多くなってきました。しかしながら、医療側で求められていることと、情報通信側で作ってみたいシステムとでは、どうも行き違いや情報不足が多く、結果的に良いシステムが出来ていないという現状にあります。
 そこで、以下のような、広く情報通信技術関係者に遠隔医療の実際を理解していただくための講演会を企画いたしました。
 遠隔医療の概念や医師法とのからみを、東員病院院長の村瀬澄夫先生(元信州大学医学部教授)より、沖縄の離島における遠隔医療を行政側の立場でサポートしてこられたご経験を地域医療振興協会理事の崎原永作先生より、そして離島の遠隔医療の実際を琉球大学医学部教授の久木田一朗先生にお話いただきます。さらに宮古島の「ん診療所」とも中継を行う予定です。そして、遠隔医療を考えてく上で、セキュリティはどうなのか、その他どんな課題があるかなどを、東京電機大学教授の安田浩先生(東京大学名誉教授/元NTT情報通信研究所所長)を交え、パネルディスカッションいたします。(超豪華メンバーです…)
 主催はブロードバンド推進協議会、さらに全国地域情報化推進協会のご協賛と、総務省、日本遠隔医療学会のご後援もいただけました。ということで、「通信と医療」というキーワードにビビッと来た皆様は、ぜひご来場ください。参加無料です(定員になり次第閉め切りますのでお早めに)。

<ご案内>
BBA特別セミナー「遠隔医療分野へのICT利活用最新事情」
~情報通信関係者、医療従事者の相互交流・理解により、医療分野のICT化促進に貢献~

<開催概要>
■日時:2010年1月22日(金)15:00開始(14:45開場)
■会場:ホテルオークラ
  東京都港区虎ノ門2-10-4
■主催:一般社団法人ブロードバンド推進協議会
■協賛:財団法人全国地域情報化推進協会
■後援:総務省、日本遠隔医療学会、沖縄遠隔医療推進協議会、
  社団法人地域医療振興協会 沖縄地域医療支援センター
■定員:100名
■参加費:無料
■対象:通信・情報関係者、医療従事者、自治体関係者

<プログラム>
14:30 受付開始
15:00 開始
15:05 基調講演:遠隔医療の概念とこれからの遠隔医療について
    東員病院・認知症疾患医療センター 院長
    前 日本遠隔医療学会会長
    三重大学客員教授/前 信州大学教授
    村瀬 澄夫氏
15:40 基調講演:沖縄県における離島医療支援の取り組み
    公益社団法人地域医療振興協会 理事
    沖縄地域医療支援センター センター長
    崎原 永作氏
16:20 基調講演:デジタルデバイド地域での遠隔映像診断の可能性と
離島における取り組み
    琉球大学医学部救命救急医学分野 教授
    沖縄遠隔医療推進協議会 副代表幹事
    久木田 一朗氏
    医療法人たぶの木 うむやすみゃあす・ん診療所 院長
    竹井 太氏(宮古島より中継で参加)
17:00 休 憩
17:10 パネルディスカッション:
テーマ:遠隔医療分野に利活用できる最新ICTとセキュリティ、課題と展望
    モデレータ:医療法人康誠会 東員病院院長 村瀬 澄夫氏
    登壇者:東京電機大学教授/東京大学名誉教授 安田 浩氏
    公益社団法人地域医療振興協会 理事 崎原 永作氏
    琉球大学医学部救命救急医学分野 教授 久木田 一朗氏
18:00 終了


詳細・お申し込みはこちら

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新年、あけましておめでとうございます

皆様、新年あけましておめでとうございます

なかなかブログの更新ができず申し訳ありません…
今年も不定期ながら、ブログを通じた情報提供や、小言(?)を書いていきますのでよろしくお願いいたします。
やや停滞感が漂う携帯電話業界は、大きな転換期に差し掛かっていますね。
日本の携帯電話業界が(とくに通信事業者が)、世界の流れにうまく乗り、日本のビジネスモデルを活かしつつ正しいオープン化が図れるかどうかに掛かってるのではないかと思います。こうした業界の動きに陰ながら貢献できればと思っております。

本年もよろしくお願いいたします。

木暮 祐一


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2009/12/16

iPhone持って中国に行く人に朗報

 先だって、中国に行って一番驚いたのは、相変わらず日本から持ち込んだ携帯電話類の国際ローミング料金が高いことでした。もちろん、通話料・通信料は日本の通信事業者が定めているわけですが、正直ボッタクリじゃないの? 中国国内から日本向けに電話を掛けると、1分200~250円ぐらいかかります。ちなみに現地で最も安いクラスのプリペイドカードを買って掛ければ、1分20~30円で済みます。
 なかでも、最も驚くのはiPhoneのパケット通信料です。iPhoneを持ち始めると、その便利さに「もう手放せない~」ということになるわけですが、日本に居るときと同様に地図を見たりメールを読んだりしていると、間違いなく「とんでもない!」ことになります。
 私の場合は、中国渡航後、翌朝には「パケット通信料が30,000円を超えました」なる親切なSMSがソフトバンクから届きました(笑) もちろん、このメール以降、iPhoneのデータローミングを「OFF」にしたことは言うまでもありません(iPhoneがただの電子手帳になってしまう)。
 帰国後の宴席で、そんな話を海外携帯電話レンタル会社の社長にしたところ、早速日本人向け「対策サービス」を考案してくれました。思い立ったらすぐにビジネスにする、そのスピードこそがベンチャー企業の命ですね。素晴らしいです。
Mifi_2
 ようするに、イー・モバイルの「Pocket WiFi」(D25HW)と同様な端末で、中国で利用可能なもの(もちろん現地の通信事業者のSIMが入っています)を貸し出してくれるサービスです。iPhoneを持って中国渡航する際には、データローミングを「OFF」にし、WiFiを使って通信すれば高額なパケット通信料が請求されることもない、というわけですね。安心してiPhoneを使えます。もちろん、WiFi経由でPCのデータ通信もOK。今後の海外携帯電話レンタルはこういう端末が主流になっていくんでしょうね。
 なお、このレンタル会社では、このサービスのテスト期間中で、現地テスト協力者を募っています。無料で借りることができますので、ぜひ試してみてください。

キャンペーン告知ページ

ASIA MOBILE WORKS

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2009/11/24

紛争地域にもケータイネットワーク

Tuneoka とあるご縁で、昨晩、戦場ジャーナリストの常岡浩介氏と歓談してまいりました。長年に渡ってイラクやアフガニスタン、チェチェンなどの紛争地域の最前線を取材されてきたジャーナリストです。消息不明を伝えられたこともしばしばという常岡氏のお仕事を伺うと、私が日ごろ奮闘しているケータイ業界のモロモロの壁との戦い(?)など、とっても小さいことに感じてしまう次第です。また、日本の報道の偏向ぶりにも、色々と共感することが多かったです。
 戦場の通信事情についても伺ってみました。以前はスラーヤやイリジウムなどの衛星電話が必須だった戦場取材も、昨今ではGSMネットワークの充実によって、ケータイさえあれば通信の事が足りるということでした。たとえばアフガニスタンでは、月額2000円程度でデータ通信が使い放題だとかで、戦線最前線からの情報をケータイのネットワークを通じて、世界に届けているのだそうです。
 常岡さん、今度いちど平壌へ、3Gの電波を拾いに行ってみたいですね(笑)

常岡浩介さんウェブサイト
常岡浩介さんブログ

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2009/11/23

ケータイ秋特需、ソフトバンク圧勝か?!

091119_101537 一般的に、新入学シーズンである「春」がケータイを初めて持つユーザーが新規契約を結ぶ特需シーズンといわれていますが、じつはこのピークは秋にもあります。すなわち、秋入学する留学生を対象とした需要がそれなりにありまして、各大学周辺では留学生を対象にしたキャンペーンを多数見かけます。
 じつは私も、秋入学の留学生を対象にした講義を1コマ持っていまして、果たして彼ら彼女らがどこのケータイを購入したのか、興味津々に尋ねてみました(写真)。
 私の講義を受講する20名の留学生のうち、なんと19名がソフトバンクモバイルを契約! 残り1名はauでした。auを購入したという学生は、たまたま先に来日していた家族がauを使っており、家族割を組む上で仕方なくauにしたとのこと。では、ソフトバンクモバイルを選んだ学生たちの動機ですが、なんといってもソフトバンク同士1時〜21時は通話無料というところが大きかったようです。留学生同士のコミュニケーションに通話は欠かせませんからね。また新スーパーボーナスによる端末代金の負担の少なさも魅力のようでした。ちなみにiPhoneを購入した学生も3名、それ以外にも、933SHなどハイエンドモデルが多数…。みんな金持ちだな〜

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