久しぶりにヤフーオークションにてクルマを買った。衝動買いしたそのクルマはシトロエンBX、車検は18年2月まで残っていて13万円也(笑)。学生時代に自動車ディーラーでアルバイトしていたので、登録なんてお手のもの、手際よく済ませてきた。他県からの移転登録なので自動車税の月割りを支払う必要があったが、それでも車両購入代金を含め15万円ちょっとで済ませた。
クルマの購入目的は、倉庫で遊んでいる回線契約中の自動車電話たちの活用のため(笑)。すなわち「自動車電話&車載アンテナコレクションの動態保存」が目的。従って車体は何でも良いといえば何でも良かった。本音を言えば、トランクリッドアンテナのコレクションも活用したかったのでセダンタイプのクルマを購入したかったところだが、このところコレクションを詰めたダンボールの運搬も多く、ハッチバックタイプのほうが使い勝手がいいので、シトロエンBXと相成った。セダンは次の課題に。

久しぶりのフランス車。程度の良いBXをヤフオクにて13万円で落札~! ナンバーは抽選番号を一発で当て、例によって私の携帯電話番号の末尾と同じ数字になってます(悪いことをするとすぐにアシが付く…)。
ちなみにシトロエンBXに乗るのはこれで3度目。かつて学生時代に84年式BX(16TRS)中古、89年式BX(19TRI)などを乗り継いだ。84年式のほうはボビンメーター装備のシトロエンらしいシトロエンだった。後期モデルからは普通のメーターになってしまったし、ウインカーも戻る(シトロエン以外では当たり前だが)タイプになってしまった。今回購入したのはBXのほぼ最終モデルで93年式(だったかな?)の19GTI。ブレークも探したが、古いクルマだしタマ数も少ないであろうから、さすがに良い出物がなかった。私はシトロエンならばこのBXやCXあたりが一番好きだ。それ以降のシトロエンはシトロエンっぽさがなくてつまらない。とくにハイドロサスがついていないモデルは全く興味を持てない
国内では某自動車メーカーM社がリコール隠しで問題になったが、シトロエンはこのM社のクルマの比ではないぐらい壊れるし、信頼もできない。でもそれがいいのだ。過去、学生時代に乗っていたBXたちもよく壊れてくれた。日本車では考えられない壊れ方をするのがご愛嬌で、たとえば夜間走行中に急にメーターパネルが暗くなったと思ったら足元にパネル照明用電球が落ちていたとか、あるいは高速道路走行中に急に排気音が大きくなったと同時に後方に排気管の一部が飛んでいくのが見えたとか…。車庫に入れてクルマを降りようとしたら、ドアがそのまま取れたということもあった。しかしそういうクルマほど愛着が湧くのは気のせい?!
今回購入したBXはすでに10年落ち以上だが、極めて程度がいい車体に出会うことができた。私で5オーナー目のようだが、新車時からの記録簿も残っている上、途中のオーナーたちのこのクルマへの溺愛ぶりが記録簿から伺えるのだ。3オーナー目の方はガソリン給油の際の走行距離と車のコンディションを給油のたびに記録されていた(すげー)。そういうふうにオーナーから愛されるクルマなので、フランス車は古いほど程度のいいタマに出会える。
ともあれ、私はクルマを購入したら真っ先にやることが自動車電話の取り付けだ。今回取り付ける自動車電話たちは、次のセレクトとなった。
●セルラーM101HA(カーホンライト)
●NTTドコモE208+FAX
●韓国で買ってきたハンズフリーキット
その他、NTTドコモのTZ-820Aとか、IDOのD308なんかもドニーチョで生かしているのがあるが今回は搭載見送り。
自動車電話というと、取り付ける場所は一般的にセンターコンソール(ひじかけ)に載せるのが基本。しかし、BXにはひじかけがない! しかもセンターコンソール上にはハイドロの高さ調整レバーなどが並んでいるのでそのままハンドセットを据え付けることができない。
そこで登場するのが自動車用品店などで市販されている汎用ひじかけである。

ひじかけ取付前。

汎用ひじかけ取付後。欧州小型車には、「軽自動車用」のひじかけがちょうどよく収まる。トップにはM101HAのハンドセットをネジで固定し、センターコンソールに覆いかぶせるように装着。

ひじかけのふたを開けると…、ここにE208が鎮座している(笑) E208はFOMAとのデュアルネットワーク契約にした。車内ではほぼFAX専用に使用。
自動車電話取り付けで一番重要で、かつ面倒くさいのが配線の取り回し。バッテリーから無線機部分まで配線を引き回す。この電源線はNTTドコモ、IDOとそれぞれ発売していたが(今は知りません、私は過去に複数購入しておりました)、なぜかIDOのほうが激安だった。私のところのストックもIDOモノが多く、IDO電源線で配線…。
電源は3本のケーブルをクルマに接続。1本はバッテリーからダイレクトに、もう1本はアクセサリー電源から電源を取る。残りはアース。いかに配線を綺麗に引くかが腕の見せ所、ドア下ステップを全部外し、その下に配線を回すのが一般的だ。トランクまでケーブルを引いたら、通常はここに無線機を接続するのだが、私の場合は複数の自動車電話で使えるよう2股のコネクターをかます。これも自動車用品店で売っている4極コネクターを使って自作することもできるが、かつてはこんな2股ケーブルでさえNTTドコモから購入することができた。しっかり純正品で固めた。
トランク内には、無線機を据え付け、さらにFAXで必要なAC100Vに変換するためのインバーターなどを接続。配線の接続状況を再度確認して、いよいよエンジンキーONだ! 無事、各自動車電話たちに久しぶりに命が吹き込まれた。

無線機などの設置状況。M101HAにはツーカーTS41を据え付けた。E208無線機にはモバイルハンディFAXを接続。
M101HAは、ケータイを無線機代わりに使ういわば車載用ハンドセットのような商品で、ブースターが付いているわけではないので、実際は自動車電話とは言いがたいが、逆にNTTドコモ製以外の端末ならたいてい接続することができるので、遊んでいるケータイを車載専用にして有効活用することもできる。私はPDC用とcdmaOne用の両方のM101HAを所有しており、ケーブルの付け替えでどちらのケータイにも対応できる。今回は、ツーカーセルラー東京の端末を車載専用に格下げ(格上げ)することにした。この場合、アンテナは1.5GHz用のアンテナに付け替える必要があるが。

車載アンテナは、ルーフトップを多数設置する予定だが、とりあえず今日は時間切れ(日が暮れた)のでリアパーセルシェルフ上にいくつか並べるにとどめた。一番右はツーカーセルラー純正アンテナ(1.5GHz用)。青い六角形ロゴ入りです。極めてレアでしょ? 一番左の箱状のものがFAX(NTTドコモ製モバイルハンディFAX P1)。
と今日は自動車電話の配線と本体設置までで時間切れとなったが、引き続き明日は(晴れれば)M101HAやE208のハンズフリーと、韓国製ケータイ用ハンズフリーの据え付けに取り掛かる予定。続きも報告いたしますのでお楽しみに。
(つづく)