大学生のケータイ利用実態調査
連休中の9月24日に、日本教育工学会全国大会にて「モバイルラーニング利用環境としての観点からみた携帯電話普及調査」というテーマで研究発表をしてまいりました。これは、青山学院大学総合研究所 eラーニング人材育成研究センター(eLPCO)の研究部会メンバーと共に、2006年、2007年と2年続けてやってきたものです。今年は712名の学生さんから回答を得て、なかなか精度の高い調査データを得ることに成功しています。私たちの調査手法は、私のほか計8名の先生方によって、それぞれ受け持つ大学(青山学院大学、武蔵大学、筑波大学、茨城大学、東京慈恵会医科大学、東京理科大学、東京薬科大学、武蔵野美術大学、大妻女子大学、共栄学園短期大学、戸板女子短期大学の11大学に渡る)の授業の中で調査を行います。利用実態の調査は各所で取り組まれていると思います。キャリアさんや広告代理店さんなども出されていると思いますが、多くはインターネット上(あるいはケータイサイト上)でのアンケート調査です。ということは、そこにアクセスしてきているユーザーというだけで、すでにある程度ケータイ活用のリテラシーが高いわけなんですね。
一方で私たちのような、授業の中で半ば強制的に全員からアンケートの回答を得る方法は、ケータイをあまり使っていないユーザーの意見も反映されるので、より正確な情報を得られると確信しています。ちなみに昨年は485名から回答を得ました。今年はさらに増えたわけですが、通信料金とか、メールの利用頻度などといったところでは、昨年度も今年度もほぼ同じパーセンテージの回答を得られています(学年が違うので、昨年の学生と今年の学生がかぶらないにも関わらず)。
そんな調査項目の中で注目したいのが、定額制通信料の普及状況ではないでしょうか。昨年度から大きく利用が伸びていました(写真)。
このほかにも色々な調査項目がありまして、結果のみは日本教育工学会の論文集に収めているのですが、機会がありましたら、どこか別の形で調査レポートを公表したいと思っております。ちなみに所有機種も自由記入で聞いているのですが、これはまだ整理が付いておらず、学会でも公表しておりません(一番私も気になる調査項目なのですが・笑)。
Posted by 木暮祐一 日記・コラム・つぶやき | Permalink
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/32099/16584116
この記事へのトラックバック一覧です: 大学生のケータイ利用実態調査:





