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2008/09/16

現実逃避のススメ:熊本・黒川温泉「山河旅館」へGo!

 ICT業界、とくにモバイル業界では、疲れを溜めている人が多いのではないでしょうか。一般的な業界ではプロジェクト単位できちんとクロージングしてくれる仕事が一般的ですから、オンオフが明確で、心の切り替えもしやすいもの。ところがICT業界の仕事は終わりが見えないものが多く、しかもノートPCとケータイで「いつでもどこでも仕事」状態となってしまって、心休まる暇がありませんね。
 だからこそ、時には「現実逃避」の旅に出るべきです。そんなわけで先日私は、九州のど真ん中(?)にある黒川温泉にこもってきました。黒川温泉とは、阿蘇の麓(熊本県南小国町)にある温泉集落で、組合加盟旅館のお風呂を外湯として楽しめる「入湯手形」を発行したことで有名になったところですね。
 二十数軒の温泉旅館があるようで、これが数キロの範囲に点在しています。中心街には風情ある飲食店、みやげ物店、甘味処などが軒を並べ、「温泉街」そのものを堪能できる佇まいとなっている一方で、中心街から離れたところにある旅館では、都会の喧騒をすっかり忘れさせてくれるような静かな佇まいを売りにしているところもあります。
 で、私がセレクトしたのは中心部から2kmほど奥に入ったところにある「山河旅館」。じつは冬にも所用で来たことがあったのですが、「一度泊まるとまた行きたくなってしまう」という素晴らしい旅館なのです(実際、リピーターばかりだとか)。静かな川のせせらぎと景観を活かして建築された、懐かしい日本の雰囲気をかもし出す母屋と離れ、そして露天風呂の数々。ほんとその佇まいは見事です。そして何より重要なことは、ケータイの電波が入らないこと(笑)。もちろん旅館にはLANもありません(ケータイは、キャリアによっては建物内の場所や向き次第で通じることもありますが…)。まあ、そんな環境ですから、本気で「仕事をしないぞ」と割り切れるわけで、ICT業界、とくにモバイル業界の方の「現実逃避」場所として最適です。ちなみに山に囲まれ空が抜けていないのでイリジウム衛星電話も厳しいでしょう(笑)

 ちなみに、旅館山河はこんな静かな佇まいです…

08091602坂を下りて駐車場に車を止め、そこからうっそうとした緑のアプローチ抜けると…

08091601ここが山河旅館の玄関。古い感じの佇まいですが、じつはまだ築7~8年だとか

Img_0101_2宿泊したお部屋。8畳(風呂付)のお部屋に案内されました

Img_0114こんな感じの内風呂が付いていました。お湯は24時間、出っ放し~

Img_0121_2こちらは混浴露天「もやいの湯」。といっても、女性はさすがに入ってこないでしょうが… 女性専用の露天ももちろんあります

Img_0125家族風呂も3つほど。そのうちの1つの「六尺桶風呂」。家族風呂もそれぞれ趣が違います。空いていればフロントで鍵を借りて「貸切入浴」します。もちろん追加費用も無いので、片っ端に家族風呂を堪能しましょう

Img_0286この山河旅館で最高級なお部屋を覗かせてもらいました。離れの一戸建てになっていて…

Img_0263_2部屋は8畳+6畳で、内湯「切り石風呂」付き。なんとも贅沢~

Img_0264_2廊下づたいに奥に入ると、お部屋からさらに離れにつながっていて、専用の切り石風呂が付いていました…

 前回(取材でこの町を訪問)は、真冬でしかも大雪の降った翌日だったため、あたり一面雪景色でした。今回は夏景色を楽しみましたが、秋の紅葉、春の新緑と、一年を通じていつでも楽しめそうですね。本当に、良い旅館です。東京から行く価値、十分すぎるぐらいあります。まあ、飛行機とレンタカー乗り継いで東京から4~5時間で行けますから(笑)

山河旅館
〒869-2402熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
TEL:0967-44-0906
福岡空港からは車で約2時間半、熊本空港からは車で約1時間半

Posted by 木暮祐一 日記・コラム・つぶやき |

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